子音の発音

実は間違ってる「d」の発音!簡単にネイティブに近づけるので今日から変えよう!

dの発音方法

今回は子音である「d」の発音について解説させていただきます。

dの発音なんて簡単だし、わざわざ解説する事?」と思うかもしれませんが、はい、確かに簡単です(笑)

恐らくカタカナ英語どおりに発音しても全く伝わらないような事はないかと思いますが、当サイトはどこよりも分かりやすく詳しく英語の発音を解説し、みなさんの英語の発音をできるだけネイティブに近づける事が目的ですので、詳しく解説させていただきたいと思います!

間違った「d」の発音①:「dr」「dw」から単語が始まるパターン

「dr」「dw」から始まる単語の場合、カタカナ表記と本来の発音が異なります。

該当する単語が少ないので早速例を挙げると、

・Drive
・Dragon
・Drop
・Dwarf
・Dwayne

などとなり、カタカナ表記の場合はそれぞれ「ド」から始まりますが、この「ド」が間違いで、正しくは「ドゥ」となります。

コツとしては「ドゥー」と伸ばさずに、「ドゥ」と短く止める事です。

上記例で挙げた単語をそれぞれ正しい発音で表記すると、

・Drive(ドゥラーィヴ
・Dragon(ドゥラーゲン)
・Drop(ドゥラーップ)
・Dwarf(ドゥwoーrフ)
・Dwayne(ドゥウェイン)

となります。※今回はdに焦点を当ててるので「r」の発音はあえて正しくない「ラ」で表記してます

「Drive」を例に、正しく発音したもの→「ドゥ」を伸ばしすぎたものという順番で実際に音声を録音しましたのでご確認ください。

 

いかがでしょうか?伸ばし具合に加えて、「ド」とは言っていない事が分かるかと思います。

とても簡単ですが、「ド」と発音しないだけでも聞こえ方は一気にネイティブに近づけるので是非今後実践ください。

間違った「d」の発音②:単語の最後に「d」があるパターン

英語で「t」や「d」の発音が消える現象で解説しているので詳細は省きますが、単語の最後に「d」が来る場合、ネイティブは発音を消したり、発音をしたとしても微かに言う程度にとどめます。

例を挙げると「Sad」や「Head」、過去形の「~ed」などが当てはまります。

カタカナ英語だと「サッド」「ヘッド」のように、「ド」と発音しますが、正しくは全く言わなかったり、①のパターンで説明したように「ドゥ」をさらに弱めに発音します

ここも「ド」とハッキリ言うのは今後避けましょう!

まとめ

dの発音方法

いかがでしたか?

今回説明させていただいたものはそれほど難しくなく、理解さえしてしまえれば簡単に変える事が出来るかと思います。

2つのパターンを挙げましたがどちらも「ド」と発音しても決して伝わらないほど致命的な間違いではありません、

ただ、どうせなら少しでもネイティブに近い綺麗な発音をした方が伝わりやすいですし、聞く側にとっても親切なので、この際変えてしまいましょう!



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